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ゴジラ-1.0名前の意味は?由来は戦後の時代設定?

ゴジラ-1.0名前の意味は?由来は戦後の時代設定? 映画

毎回話題のゴジラ映画が7年ぶりの2023年11月3日に公開されることが決まりました。

ゴジラの作品が生まれてから、今年で70周年記念ということで『ゴジラ −1.0』は、期待する声が多く上がっています。

今回のゴジラ映画『ゴジラ-1.0マイナスワン』の監督・脚本は山崎貴さん。

日本を代表する名監督のお一人です。

その山﨑貴さんの描かれる『ゴジラ-1.0マイナスワン』についてこの記事では、

ゴジラ-1.0マイナスワンの名前の意味は?
そして、ゴジラ-1.0マイナスワンの由来は戦後の時代背景なのか?

ということで、進めてまいります。

ゴジラ-1.0の名前の意味は?由来は戦後の時代背景?を始めさせていただきます。

 

ゴジラ-1.0マイナスワンの名前の意味は?

『ゴジラ-1.0マイナスワン』という映画のタイトルが名付けらていますが、このタイトルの名前の意味はどこからきたのでしょうか?

『シン・ゴジラ』では、この「シン」の意味について、新、真、神などの漢字などの言葉の意味が隠されているのではないかと話題になっていました。

今回の『ゴジラ-1.0マイナスワン』はどのような意図からこのように名付けられたのか調べてまいります。

 

ゴジラ-1.0の名前の意味は?

『ゴジラ-1.0』を手がけた山崎貴監督は、このゴジラ『ゴジラ-1.0マイナスワン』の映画について、全てを失った戦後の日本に追い打ちをかけるように今までにないような更なる絶望を与える…とおっしゃっています。

さらに、山崎監督は、ゴジラが歩く姿を「恐怖そのものが歩いてくる」と感じられるように、絶望感を塗り重ねていく設定をしてきたとこのことです。

『ゴジラ-1.0マイナスワン』の名前の意味は、現状よりも悪くなる状態という意味合いで『ゴジラ-1.0』という表記になったようです。

ゴジラによって、現状よりもさらに悪い状態になっていくのだろうなぁと予想できますね!

今までのゴジラ映画を考えてみますと、「ゴジラVS〇〇」「ゴジラの〇〇」「〇〇ゴジラ」とゴジラに焦点を当てているのですが、今回はタイトルこそ『ゴジラ-1.0マイナスワン』となっていますが、名前の意味からは、ゴジラによって追い詰められ絶望に追いやられる人間側の状態を示唆しているように感じます。

それにしても、ゴジラ『ゴジラ-1.0』って、一発で読めないですよね?

読めない『え?』と聞き直したり調べ直すことで、『ゴジラ-1.0』への興味がもう一歩誘導されるようなタイトル付けになっているように感じます。

 

アメリカのタイトル表記が違う理由は?

アメリカでは、「GODZILLA MINUS ONE」というタイトルで12月1日から公開されます。

英語名では敢えて、MINUS ONE と明記しているところからも、アメリカでは、より0より低いという意味が強調されていますね。

英語でのタイトルでなぜ『ゴジラ-1.0』と表記しないのでしょうか?

アメリカで『ゴジラ-1.0』と表記した場合、それほど関心を持ってもらいえない…と考えたのかも知れませんね!

もしかしたら、ゴジラの弱いバージョン?なんて思うかも知れません。

日本向けとアメリカ向けのタイトルが違う理由は、それぞれの思考や興味の方向性に考慮されているのかも知れません。

 

ゴジラ-1.0マイナスワンの名前の由来は戦後の時代設定

ゴジラ-1.0マイナスワンの名前の由来について進めてみます。

『ゴジラ-1.0マイナスワン』は、戦後の何もない状態の日本にゴジラによってもたらされる更なる悲劇…戦後の最悪の時代背景からのスタートということが名前の由来です。

焼き野原になった街でただ生きることだけしか考えられない日本人の前に、ゴジラが現れたらとしたら、これ以上の絶望があるのかと、呆然とする以外に考えられません。

目を背けたくなるシーンしかないように感じますが…その中に希望や明るい未来を夢見ることは皆無なのでしょうか?

ゴジラ-1.0マイナスワンは、現状の最悪な戦後から追い込まれていく絶望感や無価値感を味わうだけのストーリなのでしょうか?

ゴジラによって、戦後の日本が更に追い込まれて日本が沈没して終わる…その過程を観客は一緒に体験し、最後は悲壮感でストーリーが終わるとしたら、この映画を見た方の心に残るのは、後味の悪さだけのような気がします。

山崎貴監督が更なる絶望をどのように描いていくのか、とても気になりますね

そんなにひどい設定の中の映画だけど、夢も希望もないのかな?

 

ゴジラ-1.0マイナスワン予告動画からマイナスの悲惨さを考察

ゴジラ-1.0マイナスワンの予告動画からこの映画の名前の意味や由来の、戦後の絶望からの更なる悲惨な現状について考察していきたいと思います。

人々が逃げ惑うシーンから始まる予告動画の始まりは、戦後の混乱期。

人々がかつて豊かだった日本の景色や街や家、大切な人も失い、同時に希望も失ったところから、訳のわからないものがやってきたという設定になっています。

この時点で「ゴジラ」は人々には認知されていません。

この部分でこれから始まる恐怖が湧き上がります。

更に街がめちゃくちゃになるシーンで、浜辺美波さん演じる大石典子が『あれがゴジラ…』と唖然とつぶやく様子で、人々にゴジラが認知されてきたことがわかります。

このゴジラによって、壊滅的な被害だった戦後の日本が更に崩壊していくのですね…

どこまで日本が破壊されるのか…と想像すると、ちょっと目を背けたくなってしまいます。

ゴジラが上陸して、アリンコを踏み潰すようんに人々や家屋を倒していくシーンでも絶望感が増すばかりです。

タイトル通りマイナス1ではなくマイナス2、3、4と状況はただ悪化するばかり…

時代背景を丁寧に捉えていくのなら、自衛隊の存在がまだない戦後。

一体誰がゴジラの対抗馬となるのでしょう?

戦後なので、政府が政府としても機能していないだけに、「政府はこの情報を国民に隠しています」という吉岡秀隆さん演じる 野田健治の言葉を拾うとすると、もしかしたら戦後を日本を支配していたGHQが(米軍が)何らかの動きを起こし、ゴジラの対抗馬となっていくのかもしれません。

このままストーリーが絶望のままで終わってしまうのはどうも違うような気がします。

『生きて抗え!』と文字が出てきますが、そうするだけでは、日本滅亡しか道がないですよね。

絶望感から見える明るい光のような展開を期待しているのは私だけでしょうか?

ゴジラにメチャクチャにされて、戦争を生き抜いた貴重な命がまた消えていく姿を見るだけの映画ならちょっと辛いなぁと思っています。

 

ゴジラ-1.0マイナスワン監督はどう描くのか予想!

ゴジラ-1.0マイナスワンの山﨑貴監督は、この映画をどのように描くのかについて予想していきたいと思います。

山﨑貴監督だから期待できる、期待できないという両方の声があるようです。

その点について、、山﨑貴監督の得意不得意について過去の作品を考察しながら、今回の『ゴジラー1.0マイナスワン』の作品の方向性について考えてみたいと思います。

 

ゴジラ-1.0マイナスワンの山崎貴監督の不得意な分野は?

ゴジラ-1.0マイナスワンのストーリー山崎貴監督の不得意分野と言われるものについて調べてみました。

山崎貴監督は、漫画作品が苦手だという声が多いです。

山崎貴監督が手がけた、「スタンドバイミー」や「ドラゴンクエスト」は、失敗作だったという声が多いようです。

その理由は、原作の良さが消えてしまっているということだそうです。

しかし、この山崎貴監督は、漫画作品が苦手という点については、ゴジラは漫画には該当しないので、大丈夫な気がします。

 

ゴジラ-1.0マイナスワンの山崎貴監督の得意な分野は?

山崎貴監督は、「寄生獣」「永遠の0」「三丁目の夕日」「ジュブナイル」と「リターナー」と有名な作品があります。

評価は人それぞれですが、ハマったらすごい!という声が多い方ですし、私自身は「永遠の0」は素晴らしい作品だったと思います。

悲惨な状況を生きた主人公の描き方や、その主人公へ思いを馳せる家族の深いつながりやそれぞれが抱える辛さの表現などもグッとくるものがありました。

しかし、高評価の作品の傾向を見ていると、シリアスなものよりもコミカルな作品が多い気がします。

また、山田監督は大のゴジラ好き!とお言うことで、「続3丁目の夕日」でもミニゴジラを登場させていたのですね。

今回のゴジラ-1.0マイナスワンでは、人とゴジラが近いという点にこだわったとのことですし、特に山田監督はゴジラのかかとを上げることにもこだわったとお話しされています。

今までのゴジラとは、ゴジラの描き方も違うようです。

個人的には、最悪の状況の中現れたゴジラが壊滅的に日本も人の心やつながりも破壊していく中でさえも、小さな明かりがあったり希望があったりする映画になってくれたらと思っています。

山崎貴監督のハマったらすごい!と言われる才能が、『ゴジラ-1.0マイナスワン』で発揮されることを楽しみにしたいですね。

>>>『ゴジラ-1.0マイナスワン』を観た方が感じた疑問について興味のある方はぞうぞ(ネタバレ含みます)

 

まとめ

ゴジラ-1.0マイナスワンの名前の意味は?由来は戦後の時代背景?ということで進めてまいりました。

ゴジラ-1.0マイナスワンの名前の意味は、戦後の何もない日本の無が負(マイナス)になる事と言われている通り、
戦後の悲惨さにゴジラが追い討ちをかけるようになること。しかしながら、これまでのゴジラ作品とは違って、今回は、ゴジラへの注目よりも、ゴジラによってダメージを受ける私たち日本人側にフォーカスされているようにも感じます。
名前の由来は、日本の戦後の時代は誰もが認める日本にとって最悪の時代であったことから、その戦後の時代背景からきていること。誰もが時代背景を知ることで、一瞬にして、全て失った日本から更なる絶望へ向かうんだ…というイメージへ誘導している。
『ゴジラ-1.0マイナスワン』の名前の意味を知ると、顔を顰めたくなるような映画の内容が簡単に想像できるようになっていると思います。

ゴジラ-1.0マイナスワン名前の意味は?由来は戦後の時代設定?は以上となります。

ゴジラ-1.0マイナスワンのストーリーには原作がないだけに、映画の公開が楽しみでなりませんね!

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