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光が死んだ夏怖くてグロくて気持ち悪い?人気の秘密を検証!

光が死んだ夏怖くてグロくて気持ち悪い?人気の秘密を検証! 光が死んだ夏

『このマンガがすごい!2023』でオトコ編第1位になった『ヒカルが死んだ夏』。

人気が上がってきていますね。

BL漫画(ボーイズラブ)なのですが、実は青春ホラー漫画だとも言われていているのですが、挿絵からは予想できないですよね?

光が死んだ夏は漫画BLなのに怖いの?

青春漫画だけどグロいの?

気持ち悪いってどんな風に?

かなり気になる光が死んだ夏の人気の秘密。

光が死んだ夏怖くてグロくて気持ち悪い?人気の秘密を検証!ということで進めていきますね!

 

光が死んだ夏は怖くてグロくて気持ち悪いって本当?

光が死んだ夏は、本当に怖くてグロくて気持ち悪いと言われているのでしょうか?

私の第一印象は怖いもあり、グロいなぁと目を背けたくなるシーンもありました。

更に気落ち悪い部分も…ありますね。

読者の方の意見を集めて考察してみたいと思います。

 

光が死んだ夏は怖い?

ストーリーの中で描かれている、真夏の生命感の中で、実際には死んでいるけど生きている光がいることが強調されています。

見た目は光そのままだけど、中身が違う何かが光の中で生きている怖さ。

でも、フワーって描かれているのです。

だからまた怖いって話。

怖さの質がこれまでの漫画とは違う気がしています。

 

光が死んだ夏はグロい?

私が思う一番グロい部分は、光の体から出てくる”ナニカ”の描写です。

よしきが光に『おまえ誰や?』と尋ねた時、光の顔の左からグロいものが溢れ出てきました。

『完全に模倣したはずやったのに…』と言いながら。

光の中に居る”ナニカ”は、よしきを大好きで失いたくないと思っていて、よしきに対して感情が乱れた時に光の体から出てくるんです。

その瞬間に光の身体を侵食しているものの存在のグロさが露わになります。

実際に見てほしいです。

 

光が死んだ夏は気持ち悪い?

気持ち悪い面白さ…そうなんです。

ひらがなが気持ち悪いという人も。

私も同感です!

私が気持ち悪かったシーンは、森の奥に見える何かを『く』の文字で表現していたところです。

『く』を使って描かれているものって何なのか…

体を曲げてこっちを睨みつける怖いもの。

『く』の字がくるりと回ったりして、首が回ったのかと感じたり。

モクモクれん先生は、読者にどんな風に理解してもらいたかったのか聞いてみたいです。

『く』の正体も結局わからないまま、光が飲み込む?食べた?取り込んだ?でしまったのです。

気持ち悪いんです。

わからないまま、なんとなくの理解でストーリーが進んでいくから。

 

光が死んだ夏の人気理由を検証!

この漫画が人気な理由を私なりにまとめてみました。

 

BOYS LOVEの要素と青春の甘酸っぱさにホラーが混じり合って、主人公のよしきと光の複雑な感情の変化に惹きつけられるから。

よしきは、ナニカに乗っ取られた光を受け入れますが、本心は、拒絶したい気持ちとできない気持ちで揺れ動きます。

目の前にいるのは光なんだけど、中身は”ナニカ”。

その”ナニカ”は『好きだ!』とよしきに気持ちを伝えるのです。

光が『好き』と言うけれど、中身は違う。

中身は違うけど、光が俺を『好き』と言う。

”ナニカ”の不気味さを重々感じながらも、それを受け入れている自分への自己嫌悪で苦しんだり。

”ナニカ”は不気味で気持ち悪いけれども、”ナニカ”と一緒に過ごす日々はよしきにとって、光との日々に重なっていることにも気づいているんです。

本当に複雑なんですよ、この漫画!

作者のモクモクれん先生、読者の言葉にならない感情を引き出す天才だなぁと感じます。

 

”ナニカ”の正体はわからないが、化け物のようなそっち系。よしきを傷付けず逆に守るところが”ナニカ”に対しての興味をそそるから。

”ナニカ”がなぜ光の体に入ったのか?

”ナニカ”の正体は何なのか?

ノウヌキ様って何?バケモノ?

そして、ノウヌキ様が”ナニカ”だとしたら、ノウヌキ様が結界に入れられていた理由も知りたくなるのです。

他の人は死んでもいいけど、よしきを守ることの理由は?

よしきのそばで、よしきと共に生きて、よしきを感じたいと言う”ナニカ”。

なぜ、よしきが大好きで、よしきに生きててほしいと思うのでしょうか?

化け物のくせに(笑)

”ナニカ”の秘密が知りたいということが2つ目の人気の理由だと思います。

 

写植が怖さをさらに引き立てる。こんな漫画初めてで新鮮!

モクモクレン先生は、蝉の声や何かの動作も、絵の中に文字で入れてそのシーンの描写を盛り上げています。

擬音は恐怖をより引き立てるために、読者の方にしっかりと読んで欲しかったとモク先生がインタビューの中で話されています。

擬音を手書きで描いていく方法もありますが、写植だと嫌でも目に入ってくる。

だからこの方法がいいと思いましたとも。

視覚的な表現も細やかに配慮されているようです。

そんなモク先生のこだわりが読者には新鮮だったこと。

そして、この写植によって、さらにホラーの怖さが引き立てられていることが、3つ目の人気の理由だと思います。

シャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワ。

これ、何の音だと思いますか?

答え合わせは、漫画でできますよ。

 

光が死んだ夏のストーリーは?

幼馴染のよしきと光。

突然『山に行く』と、理由も言わずに行った光が行方不明になってしまいます。

10日後に突然帰ってきて、光とよしきは同じ日常に戻ります。

光は姿はそのままだけど、寄生されたように別の”ナニカ”が体に入り込んでいました。

そのことに、よしきは気づきます。

田舎の閉塞した町には、昔からある不思議な言い伝えがありました。

不可解な事件が続き、”ナニカ”によって引き起こされることがわかるのですが、何かがわからないゾッとするホラー描写。

ナニカ”に寄生された光とそんな光から離れない、離れられないよしき。

2人の奇妙な関係の間で湧いてくる複雑な感情と見えない謎で物語は進みます。

 

光が死んだ夏に対するSNSでの反応

終始胸が苦しい…というか切なくて。
グロくて腐要素のありありなんだけど面白い。
言葉にするのは難しいけど、少し怖いのと不気味なのとわからないことだらけが癖になる。
未知のナニカに墜ちてしまう物語。

読者は、一言でまとめることができない複雑な感想が絡み合っているのがよくわかります。

そうなんです。

私も本当に同意見!

これだけ読んでもわからないですよね!

そんな方は、まず、漫画を手に取ってみてください!

 

まとめ

光が死んだ夏怖くてグロくて気持ち悪い?人気の秘密を検証!についてまとめます。

言語化するのがとても難しい漫画で、確かに怖い…けど惹きつけられます。

グロいし気持ち悪さが残るけど、続きが気になってしまうなんとも不思議な漫画だと思います。

よしきと乗っ取られた光の中に入ったグロい”ナニカ”との交わりが気になるんです。

気持ちの交わりだけでなく、それ以上の交わりも。

生きてるよしきと、そのままの姿でにそばに居るのだけど死んだ光の中に居る生きてない何かとの交わりです。

この漫画がなぜ人気なのかについて理由はこちらです。

  • B L漫画なのにホラーであって青春漫画の混じり合ったところが面白い。
  • 死んでるのに生きてる、もう居ないのに居る、あいつじゃないのにあいつの形があって…と複雑に混じり合う現実と湧き上がる感情が絡み合って、でもだから惹きつけられる。
  • 内容も描写も怖いけどフワーッとしていたり、グロい中にも悲しみや愛が隠れているアンバランス。

言光が死んだ夏怖くてグロくて気持ち悪い?人気の秘密を検証!のまとめを終わります。

光が死んだ夏は、現在2巻まで発売しています。

そして2023年6月2日に3巻が発売されました。

気になった方、絶対手に取って読んでみてください。

なんとも言えない、怖面白いを体験してみてください!

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